Reading, Writing And Arithmetic

44歳男性。娘(R)は大学4年。

親子遠足

ついに保育園の遠足の日である。行き先は秋田県のこども科学館。遠足初体験なR*1が一番の楽しみにしていたのは,同じく初体験の”バスに乗ること”であった。今通っている保育園は通園バスが出ているのだが,家から車で3分で着くという立地上の理由により毎日ヴィッツ通園を余儀なくされているため,他のお友だちが羨ましいらしく,前々から「バスに乗りたい」とせわしく言っていた。行きのバスではなかなかおとなしく乗っていることが出来た。
着いてみるとRは「ここが遠足?」と聞いてきた。どうやら「遠足に行く」というフレーズから”遠足”という場所に行くものだと思っていたらしい。家内は「遠足は”遠くまで歩く”で遠足だよ。」と,3歳児に対する説明責任を果たす気があるとはとても思えない返しをした。

中には滑ると音の鳴る仕組みになっているすべり台やら,全身を覆うシャボン玉を作る仕組み(下の写真:黄色い帽子がR)やらで,かなり子どもの楽しめるものであった。

そしてメインイベントの昼食タイムでは,家内が朝5時に起きて製作し,2時間半かけて完成した弁当を食べた。まあがんばったんじゃないかな。

帰りのバスでは,Rを含む子供たちの一部がかなりテンション高めになってしまい,ずっと大塚愛のサクランボを歌っていたりした。3歳児の認知度の高さを知った。どうでもいいけど。

*1:実は去年居た保育園の遠足も今頃の時期にあったのだけれど,Rは風邪をひいて休んでしまった。その時の遠足のエピソードは強烈なものがあって(父兄が水族館で暴れて新聞沙汰),それを見逃したのは今だに悔やまれる。